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執筆者の写真Hibiki Yamashita

パリでのある1日

更新日:2023年10月23日

こんばんは。

こちらパリは寒くなり、雨が続いております。

ユニクロのヒートテックにセーターに革ジャンマフラーといった装いです。

先日、ずっと聴きたかったエリザーベト•レオンスカヤさんの Mozart Piano conerto K.271を聴きにシャンゼリゼ劇場へ。




以前、テレビでシューベルトのさすらい人を演奏されたのを観た時、あまりにも素晴らしく、シューベルトを好きになるきっかけにもなったピアニストです。

柔らかい艶のある音で、どこまでも続いていくフレーズ。

天国とはこういう気持ちになれる場所のことを言うのだろうかというほど、美しく,優しく,愛らしいモーツァルト。それを一瞬でも聴き逃すまいという現実にいる私が夢の中の世界とを行き来しているような感覚でした。


ホールの天井の装飾や壁画が相まって、現実離れした感覚になりました。

本当に、強く記憶に残る演奏会。

舞台に出てこられた時のオーラ、笑顔もチャーミングでとても素敵でした。


コンサートが終わってホールを出てメトロに向かっていると目の前にエッフェル塔が。

ああ、なんていい日だったんだろう。


この日は友人にとびきり美味しいランチに連れて行ってもらってピアノを練習してからコンサートという最高な1日でした。

📍Automne

前菜からデザートまで可愛く美味しく、友人とずっと目を丸くしていました。笑

五感が満たされた1日。

お鍋や焼き芋が恋しいなあ。

では、また。

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